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理念と目指す診療

医院理念:医学を社会に還元する。

私は総合病院で勤務し、医学と社会には大きなギャップがあると感じています。医学は進歩を続けていますが、うまく社会に活かされていません。特に医療に関する「情報不足」は、我々医療従事者が解決しなければいけない大きな課題です。私たちは医療に関する情報を積極的に発信し、社会に対して歩み寄る姿勢を示します。私たちは医療を通じて、社会貢献を果たしていきます。

 

行動指針

1.私たちは患者さんに自ら歩み寄り、自ら話しかけます。

私たちは主体的に患者さんに接します。十分にコミュニケーションを取りより良い治療を行うため、私たちは患者さんに自ら歩み寄り、自ら話しかけます。

2.患者さんの意向や社会背景を考慮したオーダーメイドの治療を組み立てます。

私は病院で勤務し、幸福なことに多くの患者さんに接してきました。健康問題は人生の中でも大きな問題であり、捉え方は人によって異なることに気付きました。私たちは検査結果のみで治療を決めることはありません。患者さんの意向や社会背景を理解した、健康上のコンサルタントのような存在を目指します。

 

診療内容

主とする診療は大きく3つに分かれます。①脳と心臓に対する専門診療、②生活習慣病に対する継続的な診療、③一般内科/小児科診療 の3つです。

①脳と心臓に対する専門診療

脳や心臓に対する診療を得意分野としています。正確な情報を社会に発信するように心がけており、ページ内でも医学情報を提供しています。何か疑問や聞きたいことがある際は、ぜひお声掛け下さい。

心不全と認知症は患者数が増加しており、大きく生活に支障を受けることが多い病気です。心不全と認知症に関しては、病気についての説明や日常生活の相談などのために患者さんの生活に一歩踏み込んで話をする必要があります。当院では下記の外来を設立し、時間を確保して診療しています。お困りの際はご利用ください。

心不全看護外来

もの忘れ外来

 

②生活習慣病に対する継続的な診療

生活習慣病には高血圧症、脂質異常症、糖尿病が含まれます。いずれも動脈硬化の原因となり、心臓病や脳卒中を引き起こします。生活習慣病の治療目標は「生活の質を保ち、心臓病や脳卒中を予防すること」です。

動脈硬化は進行するまで症状がありません。そのために必要な検査や治療が行われず、多くの方が心臓病や脳卒中を生じています。当院では早期から動脈硬化を予防するために、体の状態をMRIやエコー検査で調べるように心がけています。検査結果を共有し、十分な説明を行なっています。

当院ではかかりつけ医として各種内科疾患に対応しています。風邪をひいた場合や予防接種が必要な場合もお気軽に受診下さい。また日本ではがんが死因の最多の原因です。がんの定期検査なども当院で可能な範囲で対応致します。当院に通院する方々を対象に、下のような「健康チェックリスト」を作成しています。日本人の死因の多くを占める心疾患、脳卒中、がんを早期に診断し治療するためのリストです。

 

③地域のかかりつけ医としての内科/小児科診療

地域のかかりつけ医として下記疾患においても当院で対応致します。発熱外来やオンライン診療を行っていることが地域の中でも当院の特色です。急性の症状に関しては、原則的に当日結果を説明しています。血液検査のほとんど項目やレントゲン、心電図、尿検査、コロナPCRなど、急性疾患に対する検査は全て当日結果説明を行います。

風邪(上気道炎)、胃腸炎、呼吸器疾患(肺炎、喘息、肺気腫)、痛風、アレルギー性疾患など

 

診療の参考としているページ

WHO(世界保健機関)が掲げる非感染症疾患(NCDs)に対するGLOBAL ACTION PLAN、アメリカ心臓病学会が提唱するLife`s Simple 7を特に参考にしています。いずれも動脈硬化診療に対する指標を示しており、順守することにより多くの脳卒中や心疾患を予防することができます。日本の保険診療や医療システムに合わせて解釈し、当院での診療を作り上げています。

GLOBAL ACTION PLAN

Life`s simple 7

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