LOX-index
LOX-indexとは
LOX-indexとは動脈硬化の原因物質を測定する検査です。将来の脳梗塞や心筋梗塞のリスクを評価することができます。
どんな人がLOX-indexを受けた方がいい?
- 高血圧と言われている
- コレステロールが高い
- 糖尿病である
- タバコを吸っている
- 肥満である
- 家族が心筋梗塞や脳梗塞を起こした
LOX-indexの値段
15000円(税別)
LOX-indexのメカニズム
LOX-indexは2つの検査項目を用いて計算しています。
- 酸化変性LDL(LAB):LDLは悪玉コレステロールと呼ばれています。LDLは動脈硬化を引き起こす原因となります。LDLの中でも、血液中で酸化したLDLがより動脈硬化を進行させるとされています。酸化変性LDLを直接測定することにより、より正確に動脈硬化のリスクを測定できるとされています。
- LOX-1:LDL が血液中にあるのみでは動脈硬化は起きません。LDLが血管の壁にくっつき、蓄積することにより動脈硬化が進行します。LOX-1はLDLを血管に取り込み動脈硬化を進行させます。
この2つを測定することにより、より正確に動脈硬化のリスクを判定することができます。
LOX-indexの検査の流れ
LOX-indexは血液検査です。血液検査の結果は概ね2-3週間程度かかります。結果が出ましたら医師から結果を説明し、今後の生活習慣についてのご相談を致します。
LOX-index(R) (ロックス・インデックス)