すみだブレインハートクリニック看護師の行動指針
私たち、すみだブレインハートクリニック看護師は当院の理念に基づき、3つの行動指針を掲げ、患者様やご家族、地域の方への看護を行ってまいります。
患者様が健やかでいることをサポートします
私たちは、健康についての相談窓口でありたいと思っています。医師に相談していいのか悩むことや、病気についてわからないこと、日常生活のお困りごとがあればぜひ看護師にご相談ください。患者様の立場に立って、わかりやすく説明や情報提供を行います。また、健康に関する動画などをSNS等で発信し、正しい理解ができるよう努めてまいります。健康講座も定期的に開催する予定です。ぜひご参加ください。
病気とうまく付き合っていくお手伝いをします
高血圧や糖尿病など慢性疾患は生活習慣の見直しが必要となることがあります。病気を抱えていても、今までのように生き生きと暮らせるような支援をしたいと考えております。患者様のなりたい姿に合わせた、生活の方法を提案いたします。目標を共有し、できたことは一緒に喜び、うまくいかないところは一緒に振り返り、病気とうまく付き合っていくことができるようにサポートいたします。治療方法の選択に悩んだ時や不安がある場合は、十分に情報提供をし、納得できる方法を一緒に考えます。医師と患者様を繋ぐ調整役となり、さまざまな決定を支援いたします。
認知症の人やご家族の希望を尊重します
当院は週1回もの忘れ外来を行っております。認知症は「歳だから仕方がない」「何もわからなくなってしまう」というイメージをお持ちの方が多いと思います。しかし、早期に診断したり、適切な治療を受けることで、進行を送らせることができたり、進行しても地域の中で生きがいを持って暮らすことができるようになります。当院のもの忘れ外来は、ただお薬をもらいに来るだけではなく、患者様やご家族と一緒に、より穏やかに生活できる方法を考えたり、将来について、本人の意見を尊重しながら、みんなで話し合いができる場にしたいと考えております。専門的な視点から、認知症があっても、その人が希望を持って生活ができる方法を一緒に考えていきたいと思っております。ぜひ、気軽にご相談ください。