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アルツハイマー型認知症

家族性高コレステロール血症

狭心症

くも膜下出血

高血圧症

高脂血症

脂質異常症

心筋梗塞

心筋症

心肥大

心不全

心房細動

僧帽弁閉鎖不全症

大動脈弁狭窄症

大動脈弁閉鎖不全症

糖尿病

認知症

脳梗塞

脳出血

脳卒中

脳血管性認知症

非特異的心電図異常

肥満

不整脈

弁膜症

慢性腎臓病

MCI

 

 

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症とは、認知症の診断名の1つです。認知症の原因としては最多です。原因ははっきり解明していませんが、タウとアミロイドという2つのタンパク質が脳にたまることが関与しています。糖尿病や高血圧症などがリスクとなり、75歳以上に多い疾患です。アルツハイマー型認知症では脳の神経細胞が減少します。海馬という記憶に携わる部分が障害を受けることが多いです。症状はもの忘れが最も多く、特に最近のことが思い出せません。5-10年の経過で徐々に進行し、道に迷ったり家事ができなくなったりという症状が起きます。アルツハイマー型認知症の進行を抑える薬で治療します。薬剤治療と併せて、生活の質を整えていくことが大切です。下のページに細かく解説しています。

アルツハイマー型認知症

 

家族性高コレステロール血症

家族性高コレステロール血症とは、遺伝的な原因でLDLコレステロールが高くなり動脈硬化が進行する疾患です。最多の遺伝性代謝疾患であり、日本では500人に1人程度とされています。若年で心筋梗塞を生じることが多く、男性では40歳代、女性では50歳代が心筋梗塞発症のピークです。LDLコレステロールを低下させる薬物治療が必要です。スタチンやPCSK9阻害薬という薬剤が中心になります。下のページに細かく解説している項があります。

高LDL血症

 

狭心症

狭心症とは心臓の血管が狭くなり、一時的に心臓への血流が低下する病気です。典型的には階段を登るなどの労作時に胸痛が生じ、休むと治まります。通常症状は1分から10分で治まります。胸痛が治まっているときの心電図などではわからないこともあり、冠動脈CTという検査で診断することが多いです。狭心症は通常カテーテル治療を行います。下のページに細かく解説している項があります。

狭心症、心筋梗塞

 

くも膜下出血

くも膜下出血とは脳のくも膜下腔という隙間で生じる病気です。多くは脳動脈瘤が原因です。『突然バッドで殴られた』ような非常に強い頭痛が生じることが特徴です。3割近くが命を落とすとされる病気です。下のページに細かく解説しています。

脳卒中(脳梗塞、脳出血)

 

高血圧症

高血圧症とは血圧が上がってしまう病気です。主に血管が固くなってしまう動脈硬化により生じます。塩分の過剰摂取が主な原因です。日本では家庭血圧135/85mmHg以上を高血圧症としています。高血圧症は脳卒中や心疾患の原因となります。高血圧症と診断された場合は、しっかりと治療を行うことが大切です。治療は薬物治療です。薬を使って血圧を下げ、動脈硬化の進展を防ぎます。下のページに細かく解説しています。

高血圧症

血管が固くなってしまう動脈硬化

 

高脂血症

血液中の脂質が高い状態を指します。現在は脂質異常症という呼び方に統一されています。下の脂質異常症で解説します。

 

脂質異常症

脂質異常症とは血液中の脂質が高すぎたり低すぎたりする病気です。生活習慣や遺伝的な要因により起きます。血液中の脂質は血管が狭くなってしまう動脈硬化に関与しています。脂質異常症は心筋梗塞の原因となります。空腹時の血液検査で中性脂肪150mg/dl以上、LDLコレステロール140mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl以上のいずれかを満たした場合に診断されます。動脈硬化治療は生活指導や薬物治療です。下のページに細かく解説しています。

脂質異常症

血管が狭くなってしまう動脈硬化

 

心筋梗塞

心筋梗塞とは心臓の血管が詰まってしまう病気です。典型的には胸痛が20分以上生じます。肩の痛みや上腹部の痛みの場合もあります。唇からへそまでの症状は心筋梗塞の可能性があります。心筋梗塞は心臓の血液が途絶えてしまい、心臓の筋肉が壊死してしまいます。現代の日本でも発症すると30%の方が命を落とす病気です。治療はカテーテル治療です。心筋梗塞は緊急性が高く、1分1秒を争います。下のページに細かく解説しています。

狭心症、心筋梗塞

 

心筋症

心筋症とは心臓の筋肉の病気です。いくつかタイプがあります。主なものとして肥大型心筋症という心臓の筋肉が肥大してしまう疾患と、拡張型心筋症という心臓の収縮力が低下してしまう疾患が挙げられます。多くの場合遺伝的要因が関与しています。肥大型心筋症や拡張型心筋症は、不整脈や心不全を生じることがあります。いずれも薬物での治療を行います。

 

心肥大

心肥大は心臓の壁が厚くなってしまう状態です。心肥大は心不全の前段階であり、心肥大への介入が将来の心不全を予防します。心肥大は高血圧症によるものと遺伝的なものに分かれます。高血圧症によるものは、高血圧性心肥大と呼びます。厳密な血圧コントロールが重要です。遺伝的なものは肥大型心筋症と呼びます。不整脈や心不全を起こすことがあり、各種検査や治療が必要です。下のページで細かく解説しています。

心肥大、心拡大

 

心不全

心不全とは、『心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気』です。心不全とは心臓を中心とした体の血液の流れの障害です。通常は血液の流れが停滞し、むくみや息切れが生じます。不整脈や心筋梗塞などが原因となります。治療としては薬物治療が中心です。心不全は罹患すると入退院を繰り返したり生活に制限が生じることがある病気です。当院では心不全の方が心不全と付き合っていくサポートをしています。下のページで細かく解説しています。

心不全

心不全看護外来

 

心房細動

心房細動とは不整脈の1つで、脈がバラバラになってしまう不整脈です。症状が無くても原則的に治療が必要です。心房という心臓の部屋がけいれんしてしまい、血液がよどんで血の塊ができる原因になります。心臓に血の塊ができると、脳梗塞が生じることがあります。血液サラサラの薬で血の塊ができないように治療します。その他心臓の状態によって、脈を抑える薬を使います。心房細動はカテーテルアブレーションによる治療も可能です。適応となる場合は説明致します。下のページで細かく解説しています。

心房細動

 

僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁閉鎖不全症とは弁膜症の1つです。心臓には部屋が4つあり、それぞれの部屋の間には弁というドアがあります。僧帽弁という弁がうまく閉まらなくなってしまう病気が僧帽弁閉鎖不全症です。僧帽弁閉鎖不全症では僧帽弁で血液の逆流が生じます。重症である場合は心臓の手術を行います。下のページで細かく解説しています。

僧帽弁閉鎖不全症

 

大動脈弁狭窄症

大動脈弁狭窄症とは弁膜症の1つです。心臓には部屋が4つあり、それぞれの部屋の間には弁というドアがあります。大動脈弁というのは心臓の出口にある弁です。大動脈弁がうまく開かなくなってしまう病気が大動脈弁狭窄症です。重症である場合は息切れや胸痛が生じます。治療が必要な時はカテーテル治療や心臓の手術を行います。下のページで細かく解説しています。

大動脈弁狭窄症

 

大動脈弁閉鎖不全症

大動脈弁閉鎖不全症とは弁膜症の1つです。心臓には部屋が4つあり、それぞれの部屋の間には弁というドアがあります。大動脈弁という弁がうまく閉まらなくなってしまう病気が大動脈弁閉鎖不全症です。重症である場合は心臓の手術を行います。下のページで細かく解説しています。

大動脈弁閉鎖不全症

 

糖尿病

糖尿病は血液中の糖分が慢性的に高くなる病気です。食生活や運動不足が関与しています。多くの方は自覚症状がありません。しびれなどの神経症状、目の障害、腎臓病などを生じます。進行すると動脈硬化を生じやすく、心筋梗塞や心不全、脳梗塞、認知症などの原因となります。早期に適切に診断し治療することが重要です。下のページで細かく解説しています。

糖尿病

 

認知症

認知症とは後天的な脳の障害により、日常生活や社会活動に支障をきたすようになる病気です。高齢になるに従って増え、日本には約500万人以上の認知症の方が存在すると推定されています。未だに社会における認知症に対する偏見があり、正確に診断治療されていることが少ない疾患です。当院では認知症の方に対し、薬物治療と併せて日常生活の相談や社会資源の活用を行なっています。下のページで細かく解説しています。

認知症

もの忘れ外来

 

脳梗塞

脳梗塞とは脳の血管が詰まってしまうことにより生じる病気です。脳の障害される部位により様々な症状が生じます。特に体の半分に起きた麻痺、うまく言葉が話せない という症状が急に起きた時は脳梗塞や脳出血を疑います。脳の障害された部位が大きいと、半身麻痺など大きな後遺症を残したり命を落とすこともあります。下のページで細かく解説しています。

脳卒中(脳梗塞、脳出血)

 

脳出血

脳出血とは脳の中で血管が破れ出血が起きる病気です。出血が脳を圧迫する部位により特に体の半分に起きた麻痺、うまく言葉が話せない という症状が急に起きた時は脳梗塞や脳出血を疑います。出血の部位によっては手術で血腫を取り除きます。下のページで細かく解説しています。

脳卒中(脳梗塞、脳出血)

 

脳卒中

脳梗塞と脳出血を合わせて脳卒中と呼びます。下のページで細かく解説しています。

脳卒中(脳梗塞、脳出血)

 

脳血管性認知症

脳血管性認知症とは脳血管障害が原因として発症する認知症です。認知症の原因として、アルツハイマー型認知症の次に多いとされています。物忘れの他に、身体の機能低下などを起こすことがあります。アルツハイマー型認知症が合併していることが多く、合併している場合はアルツハイマー型認知症と同様の治療を行います。下のページで細かく解説しています。

認知症

 

非特異的心電図異常

非特異的心電図異常とは、『心電図異常を認めるものの心臓病ではない』という状態です。病気ではないので、薬を使用したりすることはありません。健康診断で心電図異常を指摘された方の、一定数が非特異的心電図異常に当たります。

 

肥満

肥満は高血圧症や糖尿病、脂質異常症との関連があり、心疾患や脳卒中を引き起こします。BMI 30以上は健康被害が生じることがあり、医療の中でも栄養指導などが保険適応となります。当院ではBMI 30以上を肥満と扱い治療をしています。薬などは保険適応にならない場合があり、一部難解な点があるので詳しくはご説明します。下のページで細かく解説しています。

肥満

 

不整脈

不整脈は心臓の脈拍が正常とは異なるタイミングで生じる状態です。不整脈と一口に言っても様々な種類があります。不整脈は種類によって治療の必要性が大きく変わります。下のページで細かく解説しています。

不整脈

 

弁膜症

弁膜症とは弁に異常を来して正常に機能しなくなる病気です。心臓には4つの部屋があり、部屋の間に弁があります。弁はドアのような機能をしており、開いたり閉じたりすることにより血液が心臓から体に流れています。弁がうまく開いたり閉じたりしなくなった状態が弁膜症です。下のページで細かく解説しています。

弁膜症

 

慢性腎臓病

慢性腎臓病とは腎臓の機能が低下してしまう病気です。腎臓は血液から尿を作り、不要な水分や老廃物を体外に排出しています。腎臓の機能が低下した病気を慢性腎臓病と呼びます。通常無症状です。腎臓を保護するために、血圧や血糖値の管理を厳格に行います。下のページで細かく解説しています。

慢性腎臓病

 

MCI

MCIとは軽度認知障害を指します。認知機能が以前と比較して低下しているが、生活には支障が出ていない状態です。日本には400万人程度のMCIの方が存在すると推測されています。MCIは認知症に進行することもありますし、正常の認知機能に回復することもあります。認知症への進展を予防するためには、生活習慣病の管理や活動性を保つことが大切です。MCIの方の生活習慣の改善や日常生活の相談のために、当院ではMCIフォローアップ外来を開設しています。下のページで細かく解説しています。

MCIフォローアップ外来

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