メニュー

小児科

当院では小児の各種症状に対応しています。発熱や胃腸炎症状、アレルギーなどお気軽に受診下さい。0歳児からお気軽にご相談ください。

 

子どもによく見られる症状

発熱

子どもの発熱の原因として、最も多いのは上気道炎、いわゆるかぜ症候群です。ほとんどはウイルスが原因です。症状を抑える対症療法で自然に軽快します。

発熱が4日以上続く場合や他の強い症状があるときは、注意が必要です。肺炎や尿路感染などの可能性があります。特に0-4歳で発熱が続く場合は川崎病という病気の疑いがあります。場合によっては小児科専門の医療機関をご紹介しています。インフルエンザやコロナウイルスの検査については、家庭や学校、幼稚園などの状況も含めてご相談いたします。生後3ヶ月以内の発熱は重篤な感染症の場合があります。入院加療が必要となる可能性も高く、対応可能な医療機関へご案内しています。

 

吐き気、嘔吐

子どもの嘔吐の原因として最も多いのは胃腸炎です。胃腸炎だと腹痛や下痢を伴うことが多いです。子どもは大人と比較して嘔吐しやすいと言われています。幼児であれば、咳き込んだりミルクを飲みすぎたりすることにより吐いてしまうこともあります。髄膜炎などの重篤な疾患により嘔吐することもあります。

 

咳、ゼェゼェする

子どもの咳は上気道炎(かぜ症候群)の他に、クループや副鼻腔炎、気管支炎、気管支喘息、肺炎といった病気が原因となります。ゼェゼェするという症状は気管支喘息やクループが原因となります。

 

腹痛

子どもの腹痛の原因として胃腸炎、便秘、虫垂炎があります。幼児であると腸重積、小学生以上では胃炎といった病気も腹痛の原因になります。

 

下痢

子どもの下痢は胃腸炎や過敏性腸症候群により起きます。胃腸炎はほとんどがウイルスが原因です。水分をしっかり摂り症状の軽快を待ちます。過敏性腸症候群は、学童期に学校生活の支障となることがあります。

 

頭痛

片頭痛が始まるのは12歳前後と言われています。5歳前後から頭痛が始まる子も多くないようです。おおむね小学校高学年や中学生で医療機関を受診することが多いです。小児期から片頭痛が始まり、成人になるにつれて徐々に頭痛が強く、複雑になっていく傾向があります。小児期に片頭痛やその他の頭痛を正しく診断するよう心がけています。

 

鼻水

鼻水はかぜ症候群やアレルギーにより生じます。鼻水の原因を特定し、少しでも症状を和らげるよう加療しています。

 

子どもによく起きる病気

上気道炎、気管支炎、気管支喘息、胃腸炎、アレルギー性鼻炎、小児片頭痛

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME